【格闘技】金曜8時の興奮再び 藤波と長州が「名勝負数え歌」=リアルジャパンプロレス

 18日のリアルジャパンプロレス「OVERHEAT」東京・後楽園ホール大会では、超満員となる1620人を動員。セミファイナルでは藤波辰爾ウルティモ・ドラゴンによるWドラゴンコンビが長州力ザ・グレート・サスケ組に快勝を収めた。

 いきなり藤波と長州が先発を買って出るなど、80年代のプロレス黄金時代を彷彿とさせる戦いから、藤波がドラゴンスクリューを繰り出せば、長州もリキラリアットを炸裂。ウルティモがサスケをアサイDDTで沈め、チームの勝利を手にした藤波は「テンションが上がって足が浮き足立った」と、試合後も興奮冷めやらぬ様子だった。

 第4試合では、第3代レジェンドチャンピオンのアレクサンダー大塚佐藤光留を退け2度目の防衛に成功。同じUの遺伝子を持つ佐藤のオーソドックスなスタイルに対し、大塚がなかなかリズムに乗れずに苦戦を強いられたものの、頭から流血するほどの強烈な頭突きからのドラゴンスープレックスで完勝した。
 次期挑戦者には早くもタイガー・シャークが名乗りを上げたが、前の試合で折原昌夫に敗れた上、観客の支持も得られなかったシャークに対し大塚は「お客さんが認めるような試合が出来ないとダメ」と難色を示した。

【格闘技】【ジュエルス】3・19指定券は全席完売!最終追加カードでグラップリングマッチ

 3月19日(金)東京・新宿FACEで開催されるマーヴェラスジャパン『女子総合格闘技ジュエルス 7th RING』の最終追加対戦カードが発表された。

 オープニングファイトとして、八木沼志保(アンクラプド国分寺)と亀田聡子(P’sLAB横浜)がグラップリングルールで対戦する。

 なお、今大会の指定席は全席種完売。急遽、立見券を17:20より若干枚販売することが決定した。


マーヴェラスジャパン/DEEP事務局
「女子総合格闘技ジュエルス 7th RING」
2010年3月19日(金)東京・新宿FACE
開場17:45 本戦開始18:30
※オープニングファイト開始18:00

<追加対戦カード>

▼オープニングファイト JEWELSグラップリングルール -48kg契約 4分
八木沼志保(アンクラプド国分寺
VS
亀田聡子(P’sLAB横浜)

<全対戦カード>

▼JEWELSルール −65kg契約
赤野仁美(AACC
VS
HIROKO(マスタージャパン)

▼JEWELSルール −52kg契約
長野美香(S-KEEP/CORE)
VS
市井 舞(アイスリボン

▼JEWELSルール −58kg契約
森藤美樹(T-BLOOD)
VS
杉山しずか空手道禅道会横浜支部

スペシャエキシビションマッチ
RENA(及川道場/Girl’s S-cup 2009王者)
VS
ハム・ソヒ(韓国/CMA KOREA)

シュートボクシングルール −54kg契約
高橋 藍(シーザー)
VS
ASAKO(U-FILE CAMP岐阜)

▼JEWELS公式ルール -48kg契約
石川菊代(フリー/ROUGH STONE GP 2009 -48kg級 準優勝)
VS
MIYOKO(GRABAKAジム)

▼JEWELS公式ルール -52kg契約
鹿児島陽子(品川CS/ROUGH STONE GP 2009 -52kg級 準優勝)
VS
能村さくら(クラブバーバリアン)

▼JEWELS公式ルール -52kg契約
北村ヒロコ(空手道禅道会小金井道場)
VS
セリーナ(ノルウェー/team hellboy hansen) 

▼オープニングファイト JEWELSグラップリングルール -48kg契約 4分
八木沼志保(アンクラプド国分寺
VS
亀田聡子(P’sLAB横浜)

<チケット料金>
VIP席(最前列)10,000円(完売) カウンター席10,000円(完売) 
RS席7,000円(完売) A席5,000円(完売) B席4,000円(完売)
※当日券は各席500円増し。入場時にドリンク代別途500円が必要。
※当日券は17:20より、立見券(当日料金4,500円)を若干枚発売

【格闘技】【Bファミリーネオ】メインの祥汰、再びムエタイの壁に阻まれ惜敗…セミはヨーユットが圧勝

 3月14日(日)東京・新木場1stRINGにて、B-FAMILY NEO『Muay Thai WINDY Super Fight Vol.2』が開催された。

【フォト】この大会の模様

 前回、同興行でメインを飾り、ヨーユットを迎え撃った祥汰(祥龍館Team S.R.K. ver Wolf)。初のムエタイの壁に挑戦する一戦となったが、蓋を開けてみれば序盤にヒジで切り裂かれ、ミドルやヒザで苦しめられ、ムエタイの壁が厚いことを身をもって思い知らされることとなった。

 今宵ムエタイの壁に再挑戦する祥汰と対するは、現役のムエタイ戦士シーサイアム・エクシンデコンジム(タイ)。戦績こそ浅いが、現役ムエタイ戦士であることに変わりはない。

 1R、開始早々、右ローや右ミドルを打ち分けていく祥汰。これに対して、回転の速いワンツーを仕掛けていくシーサイアム。左フックから右ローとつないでいくところに、祥汰は右ストレートを合わせてシーサイアムのアゴをとらえる。

 しかし当たりが浅く決定打には至らず。祥汰が右ミドルに、シーサイアムはすかさず左ストレートを返す。祥汰の左ローにカウンターで右フックを合わせるシーサイアム。

 2R、踏み込んで右ローを出す祥汰。更に左ローも追撃。祥汰の左ミドルに左ストレートを合わせ応戦するシーサイアム。

 やがて首相撲へと持ち込まれ、シーサイアムがヒザを叩き込み、防戦となっていく祥汰。 しばらく間合いを図る展開となっていくが、終盤にはロープ際で首相撲からヒザの展開が続く展開となっていく。

 5Rも3、4Rに続き、ヒジ狙いのシーサイアム。いきなりバックヒジを仕掛けるが、きっちりガードして右ミドルを返す祥汰。シーサイアムがロープを背負ったところに右ハイを出す祥汰だったが、スウェーでかわされてしまう。このRは前蹴りを多く使っていくシーサイアム。

 祥汰のジャブに前蹴りを合わせ、更に左ミドルを追撃するシーサイアム。その後も前蹴りから左ミドルと、同じパターンで攻めていくシーサイアム。ロープ際で首相撲の取り合いとなって試合終了のゴング。

 判定の結果、2-0でシーサイアムに軍配が上がることとなった。ジャッジ二者いずれも差は1ポイントという僅差であったが、やはりムエタイの壁に挑戦するには早すぎる感は否めなかった。

 セミでは、“日本人キラー”ヨーユットがダイナマイト柿崎(ドラゴン)と対戦し、ヒザやミドルで試合をコントロールし、終始主導権を握った状態で完勝している。


B-FAMILY NEO
「Muay Thai WINDY Super Fight Vol.2」
2010年3月14日(日)東京・新木場1stRING
開場17:00 開始17:30
写真&レポート:鈴木雄一郎

<全試合結果>

▼メインイベント(第8試合) 59kg契約 3分5R
○シーサイアム・エクシンデコンジム(タイ)
判定2-0 ※49-48、49-48、49-49)
●祥汰(祥龍館Team S.R.K. ver Wolf)

セミファイナル(第7試合) 61kg契約 3分3R
○ヨーユット(タイ/B-FAMILY NEO/元ルンピニースタジアム認定フェザー級4位)
判定3-0 ※30-27、30-26、30-27
●ダイナマイト柿崎(ドラゴン)※デビュー戦

▼第6試合 ジュニアファイト 35kg契約 2分5R
那須川天心(K-RIVER/極真空手世界ジュニア大会優勝)
判定3-0 ※50-48、50-48、50-46
●大田原虎仁(B-FAMILY NEO/TRIBELATE&Muay Thai WINDY Super Fight&カミナリモン35kg級王者)

▼第5試合 55kg契約 3分3R
天野祐一郎(東京KBA)
KO 2R2分59秒 ※右ヒザ
●渡辺紀夫(BFN)

▼第4試合 70kg契約 3分3R
○HAJIME(GOOL'D' RICH 旭)
判定3-0 ※三者共に30-28
●三澤ケイ・リバー(K-RIVER)

▼第3試合 51kg契約 2分3R
△カノム・シッソー(フリー)
ドロー 1−0 ※30-29、30-30、30-30
△トモコSP(WSRフェアテックス)

スペシャエキシビションマッチ ※判定あり
△大田原友亮(B-FAMILY NEO/サマーパンムエタイスタジアム90ポンド級王者)
ドロー 判定1−0 ※20-19、20-20、20-20
△白岩よしや(ドラゴン)

▼第2試合 65kg契約 3分3R
○佐藤 翼(ドラゴン)
KO 1R1分15秒 ※右ストレート
●栗原利彰(BFN)

▼第1試合 アマチュアファイト 2分2R
○扇 孝行(フリー)
判定3-0 ※20-18、20-18、19-18
●HITOSHI(祥龍館)

【格闘技】【吉田秀彦引退興行】4・25エンセン井上が6年ぶりに復帰!「この試合で死んでもいい」

  3月16日(火)都内ホテルにて、4月25日(日)東京・日本武道館で開催されるジェイロック『吉田秀彦引退興行〜ASTRA〜』の記者会見が行われ、追加対戦カードが発表された。

【フォト】この会見の模様

 初代修斗世界ヘビー級王者に輝き、PRIDEではマーク・ケアーイゴール・ボブチャンチンヒース・ヒーリングアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラといった強豪選手と激闘を繰り広げてきたエンセン井上(PUREBRED)が今大会に参戦することが決定。

 2004年以来、6年ぶりの復帰戦を迎えるエンセンは「吉田選手の引退興行に興味があったことが一つ。1年半前に池袋警察署にお世話になって(大麻所持事件で逮捕)、自分はまじめになって色んな経験をした。仲間だと思っていた人に背を向けられたりしたが、國保(尊弘ジェイロック)代表は僕が出所しても以前と変わらないお付き合いをしてくれ、ぜひ(國保代表に)協力したいと思っていた。自分が日本にいるのは日本のファンのおかげ。色んなことが重なって今回出ることにした」と参戦に至った経緯を説明。

 急なオファーで5週間しか練習期間がないというエンセンは、「6年ぶりの試合なのでどんな体になるのか、どういった動きをするのか自分でもわからない」としながらも、「魂と心は100%準備が出来ている」と問題はないことをアピール。

 今回、エンセンと対戦するのはアンズ“ノトリアス”ナンセン(ニュージーランド/ETK)。地元ニュージーランドではストリートファイトで負け知らず。K-1に出場経験のあるジェイソン信長と出会ったことからキックボクサーに。昨年9月に戦極で初来日すると、柔道から総合格闘家に転向した泉浩のデビュー戦の相手を務め、見事なKOで泉を葬っている。

 対戦相手についてエンセンは「試合を観たけどキックボクシングは強いし、パンチも強い」と印象を語り、「殴り合いになることは間違いない。寝技にいったら寝技になる。お互いに殺し合いの試合になるでしょう。この試合で死んでもいい。彼との魂のぶつかり合いになる。同じ気持ちでぶつかるので、面白い試合になるでしょう」とこの試合に全力をぶつける覚悟で臨むために、今後の試合予定などは全く考えてないという。

 吉田秀彦の引退興行で試合をやることに関しては「自分は格闘技を始める前から吉田さんの柔道の試合を見ていてファンでした。格闘家になってからはヴァンダレイ・シウババチバチに殴り合っているし、尊敬している。吉田さんの引退興行のリングに上がれるのは凄く嬉しいね」とコメント。「僕が吉田さんの相手だったら? それは考えていなかったけど(苦笑)、興味はあるね。吉田さんとは殺し合いできるので、それも面白いね」

 会見に出席した國保代表は「この大会開催を決めて最初に声をかけた選手がエンセン選手でした。エンセン選手が出場できていただけることを凄く嬉しく思います。特攻スタイルを目に焼き付けていただきたいと思います。ファンの皆さんに勇気を与えるファイトをやっていただきたいと思います」とエンセンにエールを送っている。

 なお、この日も吉田の対戦相手は発表されず、國保代表は「22日に開催されるDREAM明けの23か24日には発表できると思います」とした。吉田は「本当は相手が決まっていた方がいいのですが、いつでも試合が出来るように準備していますので問題はありません」とした。 なお、中村和裕(吉田道場)の対戦相手はデニス・カーン(カナダ/アメリカン・トップチーム)が有力であるという。


ジェイロック
吉田秀彦引退興行〜ASTRA〜」
2010年4月25日(日)東京・日本武道館
開場14:00 開始16:00

<追加対戦カード>

▼ライトヘビー級(95kg)
エンセン井上(PUREBRED/初代修斗世界ヘビー級王者)
VS
アンズ“ノトリアス”ナンセン(ニュージーランド/ETK)

<決定対戦カード>

ウェルター級(77kg以下)
白井祐矢(TeamM.A.D./第4代DEEPウェルター級王者)
VS
チェ・ミルス(イギリス/M1グローバル/チームトロージャン)

フェザー級(65kg以下)
小見川道大(吉田道場/戦極フェザー級グランプリ2009準優勝)
VS
ミカ・ミラー(アメリカ/アメリカン・トップチーム

フェザー級(65kg以下)
長倉立尚(吉田道場/DEEPフューチャーキングトーナメント2008ライト級優勝)
VS
毛利昭彦(毛利道場)

<出場予定選手>
吉田秀彦(吉田道場/バルセロナ五輪柔道78kg級金メダリスト)
中村和裕(吉田道場)
デニス・カーン(カナダ/アメリカン・トップチーム

【格闘技】丸藤vs.ライガーが決定、4.4後楽園は2大王座戦に=新日本プロレス

 新日本プロレス「NEW DIMENSION」(4月4日、東京・後楽園ホール)の追加カードが発表され、IWGPジュニアヘビー級王座戦で王者・丸藤正道獣神サンダー・ライガーの対戦が決定した。丸藤は3度目の防衛戦となる。

 丸藤は、3月5日の新日本プロレス旗揚げ記念大会(後楽園ホール)で金本浩二を破り、2度目の王座防衛に成功。試合後、ライガーが「新日本ジュニアをナメんじゃねえぞ」と挑戦を表明し、丸藤も「次、やってやるよ」と呼応したことで対戦が決定的となっていた。
 丸藤とライガーは09年12月の「SUPER J-CUP 5th STAGE」(後楽園ホール)でも激突。その時は丸藤が勝利を収めている。

 なお、4.4後楽園大会ではIWGPヘビー級王座戦も行われ、王者・中邑真輔vs.「NEW JAPAN CUP(NJC)」優勝者の対戦がすでに決まっている。

新日本プロレス「NEW DIMENSION」
4月4日(日)東京・後楽園ホール 開始18:30

【対戦決定カード】

<IWGPジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
[王者]丸藤正道プロレスリング・ノア
[挑戦者]獣神サンダー・ライガー
※丸藤は3度目の防衛戦

【既報対戦カード】

<IWGPヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
[王者]中邑真輔
[挑戦者]NJC優勝者

【格闘技】【K-1MAX】3・27大渡の引退試合の相手が変更、現ボクシング世界王者の実弟も参戦

 3月27日(土)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催されるFEGK-1 WORLD MAX 2010 〜-70kg Japan Tournament〜』の追加と一部対戦カードの変更が発表された。

 トーナメントリザーブファイトとして、名城裕司(K NETWORK 国士会館)VS久保薗ルイス(ブラジル/チーム・ルイス)が決定。名城は、現ボクシング世界スーパーフライ級王者・名城信男実弟。WMFJ日本アマチュアムエタイチャンピオン、全日本グローブ空手道選手権で優勝するなど輝かしい実績を持ち、K-1では2戦2勝2KOの戦績を持つ。

 対する久保薗は、MA日本キックを主戦場とし、2007年8月に我龍真吾を破りWMAFミドル級王者となった。これまでK.ルイスの名前で活躍していたが、本名に戻してのK-1初上陸となる。

 また、大渡博之正道会館)の引退試合の対戦相手として松倉信太郎バンゲリングベイ・スピリット)が決定していたが、両選手の年齢差(大人と高校生)、松倉がまだプロ2戦目であることを考慮した結果、このカードは消滅。大渡は、総合格闘家でありながらキックのリングにも上がっている内村洋二郎(パンクラス/イングラム)と対戦。松倉は、K-1甲子園2009東北・北海道地区70kg級準優勝のYUUKI(新空手・鷲虎)と対決する。


TBS/FEG
K-1 WORLD MAX 2010 〜-70kg Japan Tournament〜」
2010年3月27日(土)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ
開場15:00 開始16:00

<追加対戦カード>

リザーブファイト 3分3R延長1R
名城裕司(K NETWORK 国士会館)
VS
久保薗ルイス(ブラジル/チーム・ルイス/WMAFミドル級王者)

<変更対戦カード>

▼オープニングファイト 大渡博之引退試合 3分3R延長1R
大渡博之正道会館
VS
内村洋二郎(パンクラス/イングラム/初代ZSTウェルター級王者)

▼オープニングファイト 3分3R延長1R
松倉信太郎バンゲリングベイ・スピリット/K-1甲子園2009 70kg級トーナメント優勝)
VS
YUUKI(新空手・鷲虎)

<決定対戦カード>

▼日本代表決定トーナメント決勝戦 3分3R延長2R
準決勝の勝者
VS
準決勝の勝者

▼日本代表決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
城戸VS龍二の勝者
VS
小比類巻VS長島の勝者

▼日本代表決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
中島VSTATSUJIの勝者
VS
山本VS日菜太の勝者

▼日本代表決定トーナメント1回戦 3分3R延長1R
城戸康裕(谷山/2008日本トーナメント優勝)
VS
龍二(リアルディール/第2代RISE-70kg級王者)

▼日本代表決定トーナメント1回戦 3分3R延長1R
小比類巻太信(BRAVI RAGAZZI/2004&2005&2009日本トーナメント優勝)
VS
長島☆自演乙☆雄一郎(魁塾/K-1 WORLD MAX 2009ベスト16)

▼日本代表決定トーナメント1回戦 3分3R延長1R
中島弘貴バンゲリングベイ・スピリット/Krush 70kgトーナメント2009優勝)
VS
TATSUJI(アイアンアックス/RISE DoA TOURNAMENT’05優勝)

▼日本代表決定トーナメント1回戦 3分3R延長1R
山本優弥(青春塾/K-1 WORLD MAX 2009第3位)
VS
日菜太(湘南格闘クラブ/Toshin Family/初代RISE 70kg王者)

スーパーファイト 3分3R延長1R
ジョルジオ・ペトロシアン(イタリア/K-1 WORLD MAX 2009優勝)
VS
佐藤嘉洋(名古屋JKファクトリー/K-1 WORLD MAX 2006&2007日本トーナメント優勝)

スーパーファイト 63kg契約 3分3R延長1R
渡辺一久(フリー/プロボクシング第52代日本フェザー級王者)
VS
DJ.taiki(Team Nakano/2002年全日本アマチュアシュートボクシング中量級優勝)

スーパーファイト 63kg契約 3分3R延長1R
小宮山工介(北斗会館/2008年RISING ROOKIES CUP 60kg級優勝)
VS
村浜TAKE HERO(大阪ファイティングファクトリー/K-1 フェザー級GP 1997優勝)

▼オープニングファイト 3分3R延長1R
小宮由紀博スクランブル渋谷/RISE 70kg級トーナメント2009優勝)
VS
ダニロ・ザノリニ(ブラジル/ブラジリアン・タイ)

【格闘技】マグナムと大和、衝撃の連続KO負け!

 14日、米国・カリフォルニア州・ロサンゼルスにあるエルモンテ・エキスポセンターにて、MTAA(ムエタイ・アソシエーション・オブ・アメリカ)が認定する大会、「ワールド・チャンピオン・ムエタイ・エクストラバギャンザ」が行われた。
 セミファイナルでは日本人キックボクサーの大和哲也(WBC世界ライト級14位/大和ジム)が、タイでトップクラスの実力者と言われているセンチャイ・ソーキングスター(タイ/WBC世界スーパーフェザー級5位)と対戦。また、メーンイベントでは日本人キックボクサー・マグナム酒井(WBC世界ライトヘビー級16位/士魂村上塾)が、過去にK−1でも活躍した経験のある、ガオグライ・ゲーンノラシン(タイ/WBC世界ライトヘビー級6位)と対戦した。

 セミファイナルに出場した大和は序盤からセンチャイにプレッシャーをかけていくも、近距離からまさかのハイキックを喰らい1RKO負け。また、マグナムは肘やパンチで2度のダウンを奪われながら気持ちで攻める続けるも、3R、出会い頭にガオグライの強烈な肘でダウンを喫しリングの上に横たわった。セミ、メーンともに連続KO負けという、日本人選手二人には苦い結果となった。今回、マグナムが勝利すると初の日本人WBCムエタイ世界王者、また大和が勝利をすると、こちらも初の日本人MTAA世界王者と期待がかかったが、どちらも幻に終わった。

■2010年3月14日 米国・カリフォルニア州・ロサンゼルス エルモンテ・エキスポセンター
スタンド・アップ プロモーション「ワールド・チャンピオン・ムエタイ・エクストラバギャンザ」

<メーンイベント WBCムエタイ世界ライトヘビー級タイトルマッチ>
●マグナム酒井
(3R 1分20秒 ひじによるKO負け)
ガオグライ・ゲーンノラシン

セミファイナル MTAA世界ライト級タイトルマッチ>
大和哲也 
(1R 2分23秒 左ハイキックによるKO負け)
○センチャイ・ソーキングスター