【格闘技】西口プロレス、解散を懸けてGURENTAIと全面戦争=見どころ

 西口プロレスが3カ月に一度のペースで開催する特別興行「西口DXプロレス」第8弾興行となる「Megaton8〜道玄坂純情少年ラリアット〜」が25日、東京・渋谷O−EASTで行われる。
 メーンイベントでは西口プロレスvs.GURENTAIによる4対4イリミネーションマッチが決定。長州小力アントニオ小猪木ジャイアント小馬場、アブドーラ・ザ・ブッチャンという西口メンバーと、鈴木みのる高山善廣、NOSAWA論外、MAZADAのGURENTAIが激突する。

 GURENTAIは、かつて全日本プロレスの管理する10本のベルトのうち実に9本を独占していた超実力派集団。今回の対戦を前に、みのるは「負けたら辞めちまえよ」と団体解散を条件に突きつけており、小力に対しては「パイルドライバーで頭から突き刺して、“逆さ小力”として渋谷の新名所にしてやる」という物騒な予告まで飛び出している。来年の設立10周年を前に迎えた最大の危機を前に、果たして西口勢が自分たちの団体と命を守りぬくことができるのか。
 また、セミファイナルでは西口プロレスヘビー級王座をかけて王者ラブセクシー・ローズと挑戦者のラブセクシー・ヤングが同門対決を行う。普段はタッグを組んでいる2人だが、タイトルをかけたシングルマッチとなる今回はどのような戦いを見せるのか。